リノベーション
空き家を賃貸住宅に
「空き家問題」
と聞かない日はないような今日この頃。
家に住んでいらした方が不在になった為に空き家になっていて
その内の多くはご親族が管理されているようです。
ご近所にお住いの方はまだ管理しやすいですが、遠方から月に1度来られる方もいらっしゃって
戸建ての住宅を管理するのは、忙しい現代人において大いに困難なことがあります。
「じゃあ売ってしまえば?」
もちろんその選択肢もあると思います。
しかし、土地の売買となると家の解体工事の費用等、急にまとまったお金も必要になります。
又、場所によっては私道に面していたり、道路に2m以上接していない土地もあり、
売るに売れない状況になっている土地も存在します。
では、どうしたらいいのか。
「貸家にするってどうでしょうか?」
最初の改修費には多少なりともお金が掛かりますが、
お家にとっては中に人が住んでいる方が、使っていないよりも劣化しにくく(正確には住んでいる人が不具合を確認できるので修繕対応がしやすい)
建物としては有効活用できます。 貸し手にとっても、住まい手にとっても。
改修工事としては、建物の安全性を考えて耐震工事、性能を上げる為の断熱改修、劣化部分の修繕工事やそれに伴った内装工事など
建物の状態から総合的に判断して貸家への改修はいかがでしょうか。